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木造の一戸建てには、いうまでもなくデメリットもあります。
まずひとつは、耐震性そのものが他の建築工法と比較しますと劣ることがあげられます。
鉄骨造り並びに鉄筋コンクリート造りの住宅と対比すると、木造の一戸建て住宅については耐震性が劣ることが多いです。
しかしながら、建築基準法によりますと、建築する際は構造種別並びに工法を問わず、震度6強から7に達するくらいの地震でも倒壊するおそれのない家屋とすることが規定されています。
したがって、木造であっても満足できる耐震性を備えることが可能です。
近頃は、制震システムの機能向上によりまして一層耐震性をパワーアップした家づくりも可能になっています。
また、防音性があまり高くないデメリットもあります。
木造住宅は採用する木材の性質のため、遮音に対する性能がそれほど高くなく音を通し易いです。
道路に面したり、演奏したいと想定している場合、防音対策を考えておくと最適です。

一戸建てを購入する場合

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